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「介護職のお役立ち情報がたくさん!」
面接で落ちるのはコレが原因かも?介護業界でよくある“残念な”転職理由3選
こんにちは!
介護のお仕事に興味がある方、または今の職場から転職を考えている方へ。
「介護業界って人手不足だし、転職も比較的しやすいんじゃない?」と思っていませんか?
たしかに、少子高齢化の影響で介護業界は常に人手不足。有効求人倍率も高いので、よりよい職場環境を求めて転職する方が多いんです。でも、実際に転職活動を始めてみると…求人の探し方や履歴書の書き方、そして面接での受け答えなど、いろんな壁にぶつかるんですよね。
特に「転職理由」は、面接の合否を大きく左右する大事なポイント。
本音をそのまま伝えてしまうと、思わぬマイナス印象になってしまうことも…。
そこで今回は、介護業界に詳しいエージェントが、よくある「NG転職理由ベスト3」と、その理由をどうポジティブに伝えるかを分かりやすくご紹介します!
【NG転職理由No.1】「スキルアップのためです!」
これ、一見すると前向きで良さそうに聞こえますよね?
でも実は、面接官からすると「ちょっと自己中心的かも…」と思われがちなんです。
介護施設は“学びの場”というより、“サービスを提供する場”。
「学びたい」気持ちは大事ですが、そればかりを強調すると「利用者さんのことをちゃんと考えているのかな?」と思われてしまう可能性があります。
じゃあどう伝えればいいのか?
例えばこんな感じにしてみましょう。
「利用者様により良いサービスを届けるために、日々の業務の中でスキルを高めていきたいと思っています。」
こう伝えれば、利用者さん目線も入っていて、ぐっと好印象になりますよ!
【NG転職理由No.2】「自分のやりたい介護をしたい!」
気持ちはとっても分かります。
「こういう介護がしたい」「理想のケアをしたい」っていう思い、ありますよね。
でも…現実の現場では、いろんな考え方や働き方が存在しています。
しかも、施設長やスタッフが変わると、施設の方針も少しずつ変わることもあります。
「自分のやり方にこだわって、柔軟に動けなさそう…」と思われると、ちょっと印象が悪くなってしまうんです。
代わりにこんなふうに言ってみては?
「この施設の介護方針に共感し、ぜひ一緒に取り組んでいきたいと思いました。」こう伝えることで、「協調性がある人だな」と思ってもらえるはずです!
【NG転職理由No.3】「人間関係の良い職場で働きたいです!」
これは…誰だってそう思いますよね。でも、これも面接では注意が必要なんです。
なぜなら、「人間関係が理由ですぐ辞めてしまいそう」と思われることがあるから。
たとえ実際に過去の職場で人間関係に悩んでいたとしても、それをそのまま話すのは避けた方が無難。
もし伝えるなら、「人間関係を良くするために自分が工夫してきたこと」をアピールしましょう!
「以前、コミュニケーションが少ない職場で、自分から積極的に挨拶や声かけをして、少しずつ職場の雰囲気をよくしていきました。」
こんなふうに話すと、「人間関係に前向きに向き合える人」と思ってもらえますよ。
NGでも大丈夫!伝え方次第で“魅力的な転職理由”に変わる!
今回ご紹介した転職理由、実は介護業界だけじゃなく、他の業界でもよくあるNGパターンです。
でも大丈夫!ちょっと言い方を変えるだけで、しっかり伝わる“プラスの志望理由”に変えられます。
大切なのは、「自分の思い」と「利用者さんへの想い」の両方をバランスよく伝えること。
「どう答えればいいか分からない…」そんな時はプロに相談!
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「この言い方で大丈夫かな?」「こういう理由って面接でOK?」など、どんな疑問も大歓迎!
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